排出物のリスク管理・・・「廃棄物と有価物⑥」

前回「廃棄物と有価物⑤」からの続きです。

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排出物に含まれる機密情報の漏洩を防止するためには、
どのような対策が必要なのでしょうか?

実際に考えられるケースとしては、

  • 殆ど破砕、解体が加えられないままに二次業者へ流れてしまうケース
  • 全く手が加えられないまま輸出業者に転売されてしまうケース

などが想定されます。

一旦海外に流出してしまった場合、非常にやっかいな問題を孕んでいます。
つまり、密輸品として摘発されてしまう事例があります。
また、廃棄物として認定された場合には、バーゼル条約違反を問われかねません。
さらに、ココム違反となりうるケースもあります。

機密の漏洩というリスクに加えて、
国際法違反を問われる事態など想像したくはありません。
委託先との信頼関係の構築が必須条件となります。

◇ ご参考サイト ◇

  • 経済産業省 3R政策 「国際資源循環のあり方について」参考資料集より
    日本企業による違法な輸出事例

    栃木県小山市の産業廃棄物処理業者(ニッソー)が医療廃棄物を再生用古紙と偽り、フィリピンに輸出した事件に関する資料


次回は年明け 1月19日(月)