今年も5月26日火曜日から29日金曜日までの4日間にわたり、日本最大級の環境イベントNEW環境展(東京会場)が東京ビックサイトで開催されました。


2009NEW環境展入り口

2009NEW環境展入り口

私は開催2日目の5月26日水曜日午後に見てきました。
まず会場に到着して感じたこと「今年は人が少ないな・・・」。

開催2日目午後といえば、会場はそれなりに活気にあふれているはずの時間。
それにも関わらず、会場中央通路を歩いている人は下写真程度でお世辞にも多いとは言えない。
例年ならば休憩用の椅子は空きもないほどビッシリと人で埋まっているのですが、今年は腰をかけている人の方が少ない感じ。


会場中央通路

会場中央通路

主催者発表によると、この日の来訪者は39,768人。
去年の開催2日目は48,569人だったとの事ですから20%弱減少していることになります。実感としては3割程度減っているような・・・。

さて中に入ります。
例年通り大型工作機械や破砕機、固形燃料装置がすぐに目に付きます。


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会場の中に入っていくと、やはり人は少なめ。
不景気の影響のみならず、新型インフルエンザの影響もあるのでしょうか。ちなみにコンパニオンを雇わずに自社の人員で説明を行っているブースが例年以上に多かったように感じます(笑)。


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出展者の半分以上は例年通り、お付き合いでブースを構えているといった印象を強く持ちました。別の言い方をすると、出展企業も出展内容も位例年と殆ど変わらない。やはり2~3年に1度見れば事足りるイベントなのですかね?

こんな状況下でも数点気になったこと、興味を持った内容があります。
それは、

  1. 用途を絞り込んだ小型排水処理装置・システムの展示件数が大きく増え、内容も充実し始めている。
  2. 生ゴミ処理機の展示が、ここ数年にくらべると目立った。
  3. 電子マニフェストなど廃棄物管理に関連するASPサービスの出展件数が増え、ブースが広がった。
  4. バイオディーゼル燃料やバイオエタノール関連の展示

です。

1.としては、

  • 廃溶剤のリサイクル機械
  • バクテリアを使用して余剰汚泥の発生をゼロ化するシステム
  • 紫外線やオゾンを使った水処理装置
  • 膜濾過装置など

Co2排出削減とコスト削減の両面から、今後廃棄物の自家処理化が進んで行くと見越しての出展でしょうし、私の判断でもこの分野はまだまだ成長すると思っています。
ターゲットは日本国内というより海外!?

2.の生ゴミ処理機は、堆肥型の展示が殆ど無くなりました。
数年前から考えていたとおりです。
業者の売り文句やマスコミ報道とは違って、生ゴミ処理機から出てくる肥料が実際には殆ど使い物にならないというのは、業界の常識でしたからね。業者達も機械を納入したのは良いけれどその後の肥料の買い手探しに苦戦し、撤退を余儀なくされたところが非常に多いと聞いています。

残る3.は一過性のものでしょう。

4.は10年後までのこる業者がどのくらいいる事やら。技術的には確立されている手法もあるとは言え、カテゴリーとしてはまだ黎明期ですね。


齋藤崇人のコラム
次回は 7月3日(金)に掲載します。