排出物のリスク管理・・・「廃棄物と有価物⑩」
前回「廃棄物と有価物⑨」からの続きです。
◇ ◇ ◇
有価物を含む排出物のリスク管理の大切さを説明してきました。
それでは、いったいどうすれば十分なリスクヘッジが出来るのでしょうか?
このポイントを一言で言うならば、
することです。
そんな抽象的なアドバイスでは話にならない!と思われる方も多いでしょうが、
最終的な決め手はこれしかないでしょう。
委託検討先の資料を集め、現地を確認し相手方と面談して契約するのが常道です。
しかし、ちょっと待ってください!
本当にそれだけで良いのでしょうか?
書類や形式だけで判断していませんか?
◇ ◇ ◇
廃棄物処理では、相手方を見極める経験と洞察力がとても大切です。
ここのところを一言で表現すると
ということなのです。
検討先が真剣にリサイクルに取り組んでいるのかについては、
書類や簡単な施設見学では分からないことがあります。
廃棄物に限りません。有価物でも非常に重要です。
委託先の業務の実態を見極めなければなりません。
したがって、常日頃からの情報収集が必要になります。
決して相手の言いなりにならずに、自分自身で判断する必要があります。
もし仮に不適正な処理が行われたならば、排出事業者も刑事責任を問われることがあるのです。
そうならないためには、
- 業者情報
- 行政(法律)情報
- リサイクル(3R)技術情報
などに幅広く目配りをする必要があります。
その上で、ルールに沿った確認・監査を行い、新規委託先を決める必要があります。
最後の判断をする前に、我々第三者の意見を聞くのも参考になると思います。
つまり、
ことがリスク管理の最大のポイントの一つと言えるでしょう。
保坂哲のコラム 次回は 7月20日(月)















