今年もあっという間に7月に入ってしまいました。
私は昨月6月20日から出張でまたブラジルへ行ってきました。
往路で預けた荷物を航空会社に紛失されてしまうなど、
今回もトラブル満載の出張になってしまいましたよ。
前回も往路でシカゴ→サンパウロの飛行機が機材故障によりキャンセルされて
サンパウロ到着が12時間遅れるなどのトラブルに見舞われましたし、
米系某航空会社との相性が最近非常に悪い気が。
次回からはヨーロッパ周りで行こうと固く心に誓いました(笑)。
◇ ◇ ◇
さてブラジル
景気回復のペースが速いとの内容で報道されることが増えているこの国ですが、確かに不景気という印象はブラジルにいると殆ど感じません。
現地の会計事務所に話を聞いても、景気が落ち込んだのは昨年末の一時期だけで、
今年に入ってからは回復基調に戻ってきているとの話でした。
実際に街中を歩いていても活気を肌に感じますし、高級ショッピングモールへ行ってもブラジル人の購買力が大きく伸びていることを実感します。
高い間接税のためにショッピングモールで売られている品物の値段は
軒並み日本の約2倍、ナイキやアディダス等のスポーツブランドや
ヨーロッパの高級装飾ブランドのような輸入品のみならず、
ブラジル産のビジネス用衣類や自動車なども日本の約2倍の値札が貼られています。
ヨーロッパ産の菓子やOA機器類も同様です。
ビジネス街で昼飯を食べに行けば1,500円程度は簡単にかかってしまいます。
◇
要するに現地産の生鮮食品類が日本の1/3の価格で売られている、
そして現地産のミドルレンジ以下の加工食品類が半分程度の値札が付いている以外は、東京とあまり物価が変わらないんですよ。
日本とほぼ同等の生活をする限り、東京比で80%程度のコストがかかってしまうんです。
ブラジル、特にサンパウロというのは世界でも貧富の差が最も激しい地域の一つであり、
20%の高所得者と80%の低所得者に2分されると言っても過言ではありません。
だから、高級ショッピングモールを訪問するような高所得者は
お金を持っていても当然と言えるかもしれません。
とはいえこの20%という高所得者の割合が昨今急激に伸びてきているのは
明らかであり、また残りの80%の所得もかなり底上げされてきていることに疑いの余地はありません。
また、ブラジルという国の特長として、
先進国や発展途上国の中でも食糧とエネルギーの自給率がとても高いことが上げられます。私的には、今後20年にわたる各国の成長率の高低を決定する大きな要因が、この2点にあるように思えて仕方がありません。
私がBRICS諸国の中でもブラジルに注目している理由がこの要因と対日感情の良さにあります。
◇ ◇ ◇
さて話は変わって日本
相も変わらず製造業、特に半導体産業の稼働率が低調で変わりがない様子です。
自動車産業と家電業界も世間で言われているほどは回復していないように感じますし、
重化学産業も同様です。
堅調なのは食品系製造業と公共事業系業種ぐらいであるとの印象に変化ありません。
まあ従来ハイテク産業といわれ日本でしか行えないといわれていた産業が、時代の変化と共に、既に世界各地で操業可能な一般的な産業となってしまったのだから、現状は当然だともいえます。
日本という国家自体が更に高付加価値な物品やサービスを生み出せる産業を創設し・移行しなければ、成長はおろか現状を維持できないのは自明ですから仕方ありません。
優秀な官僚の方々、この辺りのことは十分に認識できてますよね?
くれぐれも短期的な視野にとらわれず、中長期的な持続的な発展(サステナビリティ)も考慮した政策を立案、実行して頂きたいものです。
国家のみ成らず我々の未来のためにも。
関東地区の産業廃棄物処理業者間の競争
さて国内景気減退の影響を受け、
また昨年夏迄の好況時に行った設備増強の影響をも更に受け、
関東地区の産業廃棄物処理業者間の競争は、今年度に入ってから一層熾烈を極めています。
特にここ数ヶ月、素性の怪しい中堅業者のみならず信頼あるといわれる大手業者までもが、自ら価格破壊を開始しました。
燃料系では北関東地区中堅某社が、コスト計算上では考えられない単価で燃料向けプラスチック系廃棄物を集めています。
私的には処理内容に大きな疑問を抱いており、とても契約をお勧めできるような業者ではないのですが、安値を武器に契約件数を急激に伸ばしている様子です。
焼却系では南関東地区の有名大手系列の某社が設備を増強して、従来の取引関係や
協力関係に拘ることなく積極的に営業活動を行い(一部ではえげつないとも表現さ
れています)、特に廃棄物処理業者に大きな衝撃を与えています。
これら業者の影響は現時点では一部地域に限定されてはいますが、
後1年以内には関東全域に及び、処理単価相場が5~10円/kg程度下落することも予測されます。ただ、このコラムで主張してきているように、
中長期的なコストが上昇しては何の意味もありません。
産業廃棄物処理業者も、受託量の減少を受け、
経営的に厳しくなっている業者が急増しています。
過去2年間に大規模設備投資を行った業者では、経営状態の悪化が特に顕著です。
排出事業者の方々は各業者の信頼性に今まで以上にご注意ください。
ECOLOGY WATCHERの対応
さて、この状況下で当社としては何をしているか? 実は、
シリカ分が比較的少ない汚泥や 焼却灰等を極めて安価で集めています。
もちろん残渣まで含めた完全リサイクルを行っていますし、
最終商品の販売先もバッチリ、問題ありません。
となっており
で十分対応可能です。
ご興味のある方は是非一度お問い合わせください。














