私事で恐縮ですが、今年六月に結婚しました。京都駅ビル内のホテル直営のレストランでのウェディングだったのですが、最後の詰めの段階で妻と一悶着ありまして...。

 レストランですので、窓が広く眺めは最高です。その代わりに、閉鎖的な「披露宴会場」では恒例となっている「アレ」が出来ないのです。そう、キャンドルサービスが。それに代わる物として、妻が前々からウェディング・フェア等で目を付けていた物に「バルーン・ブーケ」というものがありました。受付に飾る「ウェルカムボード」とセットにして、装飾されたバルーンは受付完了後に会場にも飾れるという代物でした。

 価格的には「結婚式価格だから、しゃーないか」と思える程度の物だったのですが、デザイン案をメールで見た時に「えーっ、これで△万円?!!」と怒り心頭。当時まだ京都にいた妻とメール・電話で激論。最後には、「俺の仕事は環境コンサルタントだ。俺がこの業界で頑張っている姿を見てもらいたい人もいる。その俺に、式の直後に廃棄物となるような物を手配させるなっ!!」とまで言いました。

 さすがにそこまで言われて妻も折れたのですが、余りにも落胆するので結局私が折れました。いやー、しかしまさか結婚式の装飾品をめぐって、廃棄物の議論までするとは妻も予想していなかったでしょう。自分でも、よくそんな台詞が出てきたものだと不思議に思います。

 式の当日、それを見て「あー、こんな物に金かけるくらいなら、夏物のスーツ新調したかった」と心の中で嘆き、顔で笑って...(泣)。結局、どうなったかと言いますと、式の後にスイートに料理と一緒にバルーンとボードは運ばれてきました。ホテルの担当者にお願いして、バルーンの2/3は式を挙げたレストランに当日だけ飾ってもらうことにし、残る1/3はスイートに残して 子連れで参列・宿泊していた友人に渡しました。
ボードは、チェックアウト前に「恐れ入りますが、処分願います」というメモを添えて、部屋に残していきました。フロントでバルーンを託した友人と遭遇、奥様が「朝には何個か萎んでましたが、子供が喜んでました」と。