2006年8月、オランダの石油販売会社がチャーターしたパナマ船籍の船から、
「苛性ソーダ」や「石油残さ油」などがコートジボワールに搬出され、
地元の廃棄物処理会社がアビジャン市内各所へ不法投棄。
この廃棄物が原因で17人が死亡、10万人以上が治療を受けました。
石油販売会社は、住民1人につき950ポンド(約14万円)支払う内容の和解案を提示。
有害物質を廃棄したのが同社の委託業者だったことは認めたものの、
住民の健康被害と廃棄物との因果関係は認められないと主張、
同社に責任は無いと強調しています。
(アビジャンで不法投棄を行なった現地廃棄物処理会社の2被告は、
2008年10月に禁固刑の判決が下されています。)
◇ ◇ ◇
◆AFPBB News 2009年09月21日 13:15
コートジボワールで2006年8月、欧州から運ばれた有害廃棄物が原因とみられる呼吸困難や吐き気などの症状を住民多数が訴えた事件をめぐり、オランダの石油販売会社トラフィギュラ(Trafigura)は19日夜、症状を訴えた住民3万1000人に対し計3000万ポンド(約45億円)を支払うことで住民側と合意した。同社広報が20日、発表した。一方、和解条件では、廃棄物の投棄と死者や流産が出たことなどとの関連性はないとしている。・・・
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→アフリカへの有毒廃棄物投棄、蘭企業が和解金支払いに合意
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◆asahi.com 2007年03月07日
→先進国の有毒産廃、途上国へ「エコマフィア」密輸横行
◆当サイト「CSR リサイクルガバナンスについて(雑感)58」
→排出物のリスク管理・・・「廃棄物と有価物⑧」
有価物として売却した品物が結果として不法投棄される事例について
詳細に解説しています。
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