景気低迷の続く中、危惧していたとおり産業廃棄物処理業者や収集運搬業者、
そして有価物取扱業者の中でも倒産する会社が徐々に増加しています。
この状況下で、排出事業者様から弊社に対し
「処理委託業者の倒産リスク評価をどのように行えばよいのか?」
という問い合わせが急増しています。
というわけで、今回から数回、財務・経理経験がほとんど無い方を対象に、
最もポピュラーな倒産リスク評価方法である財務分析について説明します。
◇ ◇ ◇
財務分析に必要となるもの
まず必要となるものは、倒産リスク評価の被対象となる企業、即ち廃棄物処理委託業者や有価物売却先業者の「財務諸表」です。
財務諸表には主に「貸借対照表」と「損益計算書」がありますが、
出来ればこの両方を、無理であれば損益計算書を、
過去3年分にわたって業者に毎年1回提出させるようにしてください。
「取引継続のために必要となる調査票」として、
- 業者の株主比率
- 役員の異動
- 主要取引先
などの記入欄と併記して1枚のシートで報告してもらう形式を取るのが
実行可能性・管理可能性の視点から見て便利でしょう。
フォーム例をご要望の方は、当ウェブサイトのメールアドレス
info@ecologywatcher.comに問い合わせください。
(アットマークはスパムメール対策のために全角で記しています。
実際にメールいただく際は半角に書き換えてください)
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さて財部分析に必要とされる貸借対照表と損益計算書がそろったとして、
実際に分析をはじめます。そのまえに
「貸借対照表と損益計算書ってなに?」
と思う方もおいでになるでしょうから、これらを簡単に説明します。
◇ ◇ ◇
貸借対照表・損益計算書とは?
まず貸借対照表とは
「企業のある一定時点における資産、負債、純資産の状態を表す財務諸表で、企業の株主・債権者その他利害関係者に経営状態に関する情報を提供するために作成されます」
次に損益計算書とは、
「企業のある一定期間における収益と費用の状態を表す財務諸表で、企業の株主や債権者などに経営状態に関する情報を提供するために作成されます」
その詳細は「自社の経営状態を正しく把握するためのやさしい決算書の読み方」(商い知っ得ネット)にわかりやすくまとまっていますので、ご覧ください。
◆貸借対照表;
◆損益計算書;
◇ ◇ ◇
さて、実際に財務分析を行っていきましょう。
(次回へ続きます)
齋藤崇人のコラム
次回は 12月14日(月)に掲載します。














