前回「コラム:サンパウロ訪問雑感(1)」からの続きです。

個人的に特に気になるのは「リスク」と「プロフィット」

それぞれの期待値のバランスの取り方。

ISOの取得活動が開始した頃からでしょうか?
「リスクマネージメント」という言葉が脚光を浴びると共に、多くの企業で
「リスク要因分析」と「リスク評価」が行われるようになりました。

しかしここに問題点が。

以降日本企業では、リスクマネージメントの目的として、

  • リスク要因を極力減らすこと
  • リスクの値を限りなくゼロに近く押さえ込むこと

ばかりが重視されるようになったように思えてなりません。

その結果、ローリスク・ローリターンな投資ばかりを行いがちになり、
また同時に不確定要素を避ける為に
長期的な視野に立った投資が行い難くなったと分析しています。

しかしながら、この日本的な「リスクマネージメント」手法
世界では一般的ではない、異質なものです。


齋藤崇人のコラム
次回「サンパウロ訪問雑感(3)」は6月22日(火)です